挨拶や返事をする、けじめをつけるなど社会生活や集団生活において重要なことを身につけられるよう日々の活動の中で指導・支援しています。
また、自立に向け、一日の流れの中で着替え、食事、トイレなどの生活訓練を行います。利用者が自分でできることは自分で行えるよう見守り、できない部分を職員が支援することを心がけています。
支援の方法は、個別支援計画に沿って、利用者ひとりひとりの能力、状況に合わせた指導・支援を個別に行っています。
また、外出行事、社会見学等を通じて、交通ルールや外出先でのルールを守れるよう指導を行います。
外出行事 ショッピングモール等での食事会
社会見学 都内、関東近郊での大型バスによる見学(日帰り旅行)
自由な創作活動や体育的集団活動を通して、利用者の新たな興味の発見、情緒の安定、集団の一員としての自覚を促すとともに、自己を生かす能力を伸ばしています。
絵画教室 | 専門講師の指導による油絵、アクリル画等をテーマを決めて作成する(隔月) |
体 操 リトミック教室 |
専門講師の指導による体操、リトミックを実施し身体能力の向上維持、リズム感、身体感覚を向上させる。また、個々の運動能力に合わせた体のストレッチや体操などを行い、老化防止や健康維持を図る。(毎月1から2回) |
音楽教室 | 外部講師を招き音楽を通じて自己表現を養うとともに、他人とのコミュニケーションの方法を養う。(毎月1回) |
創作活動
個々の能力に応じてビーズアクセサリーや和紙に染色を施しプレゼント用の袋の作製等から物作りの喜びを味わえるよう支援しています。出来あがった作品は地域交流会や社協のイベント等の時に配布し一般の方に障がい者への理解を深める活動に役立ています。
また、作業訓練として、ネジ締め等疑似作業、花壇づくり、落ち葉掃き等を通じて身体能力の向上を目指します。
創作活動 ビーズアクセサリー、プレゼント用袋、プレゼントカード、カレンダー等作製
作業訓練 ブロック組立・ネジ締め等疑似作業、花壇づくり、落ち葉掃き等
社会参加活動
祭礼等地域の行事に積極的に参加したり、道路清掃など地域とのかかわりを持てるような活動を取り入れています。
歩行訓練など、外に出るときには、職員・利用者とも地域の方々への挨拶を行うように心がけ、地域の方々との良好な関係作りを目指しています。
ビーズアクセサリーや裂き織など希望の家が開発・制作した自主製品作り、企業からの作業委託を受ける授産事業、アルミ缶の回収・整理し回収業者に販売する廃品回収事業を通じて、利用者が生産する喜びや社会性を身に着ける支援しています。
活動にあたっては、利用者の障がい特性や適性を考慮し、それぞれが参加できる作業・生産活動を用意し、きめ細かな指導・支援を行います。
また、製品の販売・企業からの委託料より発生した利益の全額を工賃として利用者に支給し、利用者が自信や目標を持って活動できるようにします。
授産事業 ちびこんにゃくの袋づめ、たばこのノベルティの組立、付箋サンプルづくり等
自主製品 ぞうきん、ビーズアクセサリー、裂き布織り(コースター・マット)等
廃品回収事業 アルミ缶
毎月の嘱託医師による健康管理・指導の他、日々の検温、血圧測定や看護師による健康チェック、定期的な体重測定等を通し、利用者の健康管理をサポートします。
歯科についても、年2回の提携歯科医師による歯科検診、指導を実施する他、看護師、生活支援員が、歯磨きの補助を行い口中の健康を維持します。
また、活動の中で歩行訓練を行い、体力作りや運動不足の改善を目指します。訓練では、ひとりひとりの歩く速さや体力を考慮し、それぞれの目標を設定して行っています。
嘱託医師による健康管理・指導 | 毎月1回 |
提携病院での健康診断 | 年1回 |
提携歯科医師による歯科検診 | 年1回以上 |
時間 |
項目 |
8:30 |
始業・職員朝礼・打合せ |
9:00 |
利用者(自主通所者)登所 |
10:00 |
朝礼 |
11:00 |
午前活動 |
12:00 |
昼食 |
13:00 |
午後活動 アルミ缶/手作り品/授産/清掃等* |
15:00 |
着替え、手洗い介助 |
16:00 |
送迎出発 |
17:15 |
終業 |
〒197-0812
あきる野市平沢175番地4 秋川ふれあいセンター内
TEL 042-559-6711